こんなにホコリをまき散らしたら不衛生でしょ

私は、アンベリールの「シルフィ」というウィッグブランドの愛好者です。それもかなり熱烈な部類に入ると自画自賛しています。これまでに4台のシルフィを通販で購入し、いま5台目・6台目のシルフィ購入を検討しています。2つをまとめ買いすると最大で半額になるので、1つ分がまるまるタダになるという恩恵をいただいています。ウィッグが非常に高品質で軽いこと、頭にピッタリと馴染むようなフィット感、幅の広い大きなネット構造なのでムレなくてしかもズレないなど、語り出したらきりがないほどいい点はありますが、今日、寄稿させていただいたのはそれとは別です。

シルフィのサイトの特徴書きの1つに、「見た目の自然さだけではなく、パサつきがない最高級毛髪」とありますね。あの特徴はたしかに滑らかで美しい髪質をつくりだしていると思いますが、その他にも、「パサつきがないからホコリが立たなくて衛生的」という一面があると思うのです。いや、思うのではなく絶対にあります。私は入院中の昼間に、病室で他社の医療用ウィッグを被ろうとしたとき、ものすごくホコリが舞ったのを目の当たりにした経験があります。窓から差し込む日光に照らされて、キラキラのホコリがベッドの真上を中心に乱舞していました。「アレ、すごいな。こんなにホコリをまき散らしたら、医療という現場の病室で不衛生じゃないの?」、真面目にそう思ったのを記憶しています。

しっとりしていて指通りがいい素敵な髪

それからその他社のウィッグは、フィット感を保つのが大変で、すぐにズレたり汗でムレたりしたので、リハビリに着用できずお払い箱にしました。その後に出会ったのがアンベリールのシルフィというウィッグで、ビックリ仰天したのを境に、シルフィ一辺倒になりました。それ以来、光に舞うホコリは目にしていません。それに“シルフィの最高級毛髪”は、サイトにも記載されているように手触り感が素晴らしく、しっとりとした指通りで自分の毛よりもゼンゼンいいです(笑い)。パサパサだと、それを無視して着けていて、できるだけ鏡も見ないようにする日々でしたが、現在では鏡の前に普通に立てて、とてもハッピーです。

鏡を見るとか、装着して人の目線を気にせずに歩けるとか、ストレッチなども普通に心配なくできるとか、そういう何気ない日常の中の動作が無意識にできることに、幸せをすごく感じます。そうは言っても長年愛用していると傷むこともあるので、新しいシルフィを購入するときには、古いのを送って点検をしてもらっています。何となく、心強いカウンセラーを得たような気分になっています。アンベリールさんは、通り一遍の機械的な対応ではなく、どこか家族的でホッとできる感じがあります。そして製品について聞くと返答が熱いのです(笑い)。そういうところも含めてすべてが好きなんです。